恋彼〜NAMIDA〜
3章 引越し
陵side
――――――…翌日
秀「陵――!!起きろ――!!」
陵「うっせぇ――!!
顔近い!!声でかい!!」
秀のチョーでかい声で目を開けると、秀の顔が目の前にあった。
まじ、びびった…(汗)
陵「…!?やべぇ!!もぉ、11時じゃん!!」
秀「そーだよ。だからさ、陵のためにさ俺、頑張って起こしてあげたのにさー
ブチブチ…」
泣き真似をしながらブチブチ言ってる秀を置いて、部屋を出た。
部屋で秀が何か言ってる…
秀「陵〜」
陵「しつけぇな、早く支度しろよ」
秀「俺、思ったんだけどさぁー。」
陵「あぁ?」
秀「学校もどーせ遅刻だから愛の引越し手伝わねー?」
陵「…ん。」
秀「京達、学校行ったのかなー?」
陵「どーかな?いったんじゃねー?」
秀「とりあえず、行ってくるわ。美夏達は行ってるだろーから」
秀と話してたら、部屋に誰かきた。
ピンポーン
秀「誰?」
秀が玄関に行った。
秀「陵〜!美夏達が引っ越しの手伝いしろだってさぁ―。」
陵「わかった!今、行く!」
俺は、ジャージを着て外に出た。