恋彼〜NAMIDA〜




俺は、みんなを起こさないよーに片し始めた。


愛「…あれ?陵?」


陵「起こしたか?悪い。」

愛「ううん。てか、何やってんの?」


陵「みんな寝たから片そーと思って。」


愛「うちも、手伝うよ。」

陵「ども。」




――――…

陵「俺、食器洗うから寝てていいぞ。」



愛「えっ?でも…」


陵「いいから寝ろよ。いつもあいつらが酔いつぶれたらやってる事だし。」


愛「そーなの?じゃ、みんなになんかかけとくね。」

陵「あぁ。」


愛「毛布とかどこにあるんだろ?」


陵「俺もしらねーな。じゃ、俺の部屋にあるから取ってきて。」


愛「わかった。どこにある?」


陵「俺の部屋にある。俺の部屋はドアに札があるからすぐ分かる。入ったら、奥に棚があるからそこにある。」


愛「わかった。」


俺は愛に家の鍵を渡した。


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