恋彼〜NAMIDA〜



陵「相変わらず旨そーだな。」


愛「そ?ありがと。ね、みんな起きないんだけど?」

陵「いいよ、ほっといて。先に食お-ぜ。」


陵は和食系にした。


陵「こいつら、相変わらずだな。」


愛「さっき、起こしたんだけどさ-。」


陵「普通に起こして起きない時は、なんかすればいいんだよ。」


陵はフッと笑った。


陵「ごち。」


愛「美味しかった?」


陵「当たり前だろ?」


愛「ありがとー。」


陵「さてと起こすか。」


そ-言った陵は部屋から出ていった。

戻ってきたと思ったら、手に風船を何個か持っていた。


愛「何で、風船?」


陵「まぁ、見とけよ。」


陵は膨らました風船を秀の耳に近づけた。


陵「愛、耳塞いどけ。」


あたしは耳を塞いだ。
すると陵は近くにあった鉛筆で風船を割った…



バン!!


秀「うをっ!!」


陵「起きろ。」


秀「陵、てめ-。」


陵「起きないのが悪い。」


愛「あ、あたしもやりたい!!」


陵はあたしに風船を投げた。
あたしは、風船を膨らませて美夏の耳に近づけた。

陵は京の耳に風船を近づけた。


バン!!


「「わぁ!!」」



やばい!!楽しぃ!!



次は友梨と勝の耳に風船を近づけて、割った。


バン!!


友梨「きゃっ!!」


勝「!?」



みんなビックリして静止…(笑)


陵「起きろ。昼だぞ。」


美夏「はぁ、最悪。」


京「本当だよ。」


秀「俺、何回目だろ?何回されても慣れないよなこれ…」


陵「早く、起きねーと愛の作った朝飯食わせねーぞ」

京「食べる、食べる!!」



みんな朝御飯を食べた後に、陵が全部片してくれた。


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