恋彼〜NAMIDA〜
陵side
愛の買い物に付き合う事になって、○09に来た。
俺は、疲れたから愛を1人で行かせた。
近くのベンチに座ってると話しかけられた。
『あれー?ちょっとこの間のイケメン君じゃん!?』
陵「あ?」
俺は顔を上げて声の主の顔を見た。
……誰?
『この間はまじでありがとっ。助かったー。』
陵「この間?てか、誰だよあんた。」
こんなギャル知らねー
『ひどくない!?この間助けてくれたじゃん!』
助けた?
『この間、うちと友達がナンパされた時助けてくれたじゃん』
…あぁなんとなく。
『わかったぁ?』
陵「んで、何か用?」
『いやぁ。特別用は無いんだけどさー。』
陵「あっそ。」
素っ気なくしても話し掛けてくるギャルがうざくなってきて、ベンチから立った。