YOU&YOU
私を呼ぶ声
そんな中1の2月。
いつも通り最寄り駅から自宅まで自転車に乗っていると、地元の中学の人たちが下校しているのに遭遇した。
なっちいないかな・・・
なんて思いながら通っていたら聞き覚えのある声がする。
「とーうどーう!!」
横を見てみると制服の男子たちがいる。
その中の制服に着られてる感満載の男子が叫んでいる。
・・・勇太だった。
「とうどーーー!」
ひたすら私の名前を叫んでいる。ほかにも沢山人が周りにいるっていうのに気にならないのだろうか。
私は恥ずかしくなって自転車のスピードを上げ、だんだん小さくなっていく勇太の呼ぶ声を聞きながら家に帰った。
いつも通り最寄り駅から自宅まで自転車に乗っていると、地元の中学の人たちが下校しているのに遭遇した。
なっちいないかな・・・
なんて思いながら通っていたら聞き覚えのある声がする。
「とーうどーう!!」
横を見てみると制服の男子たちがいる。
その中の制服に着られてる感満載の男子が叫んでいる。
・・・勇太だった。
「とうどーーー!」
ひたすら私の名前を叫んでいる。ほかにも沢山人が周りにいるっていうのに気にならないのだろうか。
私は恥ずかしくなって自転車のスピードを上げ、だんだん小さくなっていく勇太の呼ぶ声を聞きながら家に帰った。