人生ゲーム
「やっと十人揃いましたね」

三宅の意味深な言葉に眉をひそめる。

「皆さんには今からあるゲームをしていただきます」

相変わらず手にはノートパソコンを持っていて何か操作をした。

すると床が開き、そこからロボットが現れた。

漫画で出てくるかっこいいロボットではなく、どちらかというと動きは鈍そう。

頭は丸くずん胴なのが孝也達にそう思わせるのだろう。

大きさは二メートル以上、三メートル以下といったところだ。
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