ひとつの輝き
第4章


1日と言うのは不思議なもので楽しければ1日の時間はあっと言う間に終わり、悲しければ辛いほど1日の時間は長く感じる。 


だけれど…そう思っていても1日は同じ時間だけ過ぎている。 


それは自分の中にある出来事で変化する事だから… 

あたしの1日は凄く長く感じる… 


もう、こんなに経つと自分の感情すらわからなくなっていた。 


その間、あたしは何回学校へ行ったんだろうか… 


休みの回数より行った回数を数えるほうが早い。



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