あなたへ

頑張っているのに

誰かが「もっと」と言う


これ以上頑張ればその先に


なにかが見えるの?


そう聞くと、小さくうなずいた。


そのなにかを探して


ひたむきに走ったあの日。


汗を拭って。肺をいじめて。


結局あったのは



虚無感。




壊れたように踊った。


手のひらの上で。

ただ、朝を待って・・・・。



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