もう一度出会えたら
彼の手が私のブラウスのボタンにかかり全てのボタンを外していく。


体を隠すものを全て取り払われてしまった私は恥ずかしさで体をよじり胸の前を手で隠した…。


『菜々さん、隠さないでちゃんと見せて』


そう言うと、ガードしている私の手を優しく剥がされる。


もう隠せるものが何もない…。


『綺麗です』


また下腹部の奥がキュッ〜となった。


そして彼は真上から私を見下ろしニコリと微笑むと、もう一度唇にチュッと


優しいキスを落とした。


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