もう一度出会えたら
プルルルルプルルルル
呼び出し音が2回、3回となる度に私の心臓もドクンドクンと音を立て徐々に
不安が押し寄せてくる…。
彼に昨日待ってます…と言われたのにかけなかったから?
呼び出し音が暫く鳴り響いた後、無情にも女性のアナウンスに切り替わった。
メッセージなんて入れられるわけない…直接話したい。
LINEを開いて、彼に返事を入れるため文字を打っていく。
たとえ、遅かったとしても関係ない…。自分の気持ちだけは伝えておきたい。
“あなたを信じます。私も会いたい”
送信ボタンを押してから、在来線ホームへと向かい、いつものように地元の駅へ
向かった。ちょうど、駅前のスーパーに買い物に来ていると言う母の車に拾って
もらい実家に帰った。
今年のお盆には、ヒロム君が彼女を連れて結婚の挨拶に来るらしい。
お盆の前半に彼女の実家のある福井に結婚の挨拶に行くと言っていたから今頃は
福井に向かっているのかもしれない。その後、大阪に来るはるちゃん家族とヒロ
ム君達が合流して家族みんなが揃う予定になっている。
呼び出し音が2回、3回となる度に私の心臓もドクンドクンと音を立て徐々に
不安が押し寄せてくる…。
彼に昨日待ってます…と言われたのにかけなかったから?
呼び出し音が暫く鳴り響いた後、無情にも女性のアナウンスに切り替わった。
メッセージなんて入れられるわけない…直接話したい。
LINEを開いて、彼に返事を入れるため文字を打っていく。
たとえ、遅かったとしても関係ない…。自分の気持ちだけは伝えておきたい。
“あなたを信じます。私も会いたい”
送信ボタンを押してから、在来線ホームへと向かい、いつものように地元の駅へ
向かった。ちょうど、駅前のスーパーに買い物に来ていると言う母の車に拾って
もらい実家に帰った。
今年のお盆には、ヒロム君が彼女を連れて結婚の挨拶に来るらしい。
お盆の前半に彼女の実家のある福井に結婚の挨拶に行くと言っていたから今頃は
福井に向かっているのかもしれない。その後、大阪に来るはるちゃん家族とヒロ
ム君達が合流して家族みんなが揃う予定になっている。