君は私の人生の、輝く太陽。
紫のヒヤシンス
***
次の日、直斗と3人で学校に行った。
さすがに、私と涼香のクラスは違う。
同じクラスだと先生も困るし。
いつも通りの学校が終わる。
私と涼香は今日塾があった。
少し遠いところだ。
電車で一駅の有名進学塾。
学校から、直接塾に行く私たちは、直斗と学校で別れた。
「「やばいっ!雨降ってきた!」」
パラパラと降ってきた雨は、どんどん本降りになっていく。
「遥香、あのコンビニ行こっ!」
「うん!そこで傘買おっ!」
私たちは、コンビニに向かって走った。