涙から好きへ
「う、うん。好きだよ。」
まるで、告白をしているかのように顔が赤い。
うぅ、恥ずかしい。
「そっかぁ!応援する!明日、あげなよ!チョコレート!絶対うまくいく!」
パァァ!と明るい笑顔になった美亜ちゃんは本当にかわいかった。
でも、
「高宮くんは、百合ちゃんが好きなんだよ?わたしが、あげたって…ぎりだとしか思われないよ。」
「そうかなぁ?そうやって、諦めるよりも当たってみた方がいいと思う。結果がどうであれ、渡した方がいいよ。」
美亜ちゃんの真剣な顔に思わず断るタイミングを失ってしまった。
どうしよう。
あげてもいいのかな。
「頑張りなよ、美亜は応援してる!」
その言葉を励みに決めた。
チョコをあげる。
まるで、告白をしているかのように顔が赤い。
うぅ、恥ずかしい。
「そっかぁ!応援する!明日、あげなよ!チョコレート!絶対うまくいく!」
パァァ!と明るい笑顔になった美亜ちゃんは本当にかわいかった。
でも、
「高宮くんは、百合ちゃんが好きなんだよ?わたしが、あげたって…ぎりだとしか思われないよ。」
「そうかなぁ?そうやって、諦めるよりも当たってみた方がいいと思う。結果がどうであれ、渡した方がいいよ。」
美亜ちゃんの真剣な顔に思わず断るタイミングを失ってしまった。
どうしよう。
あげてもいいのかな。
「頑張りなよ、美亜は応援してる!」
その言葉を励みに決めた。
チョコをあげる。