プラトニック罰

下着をゆいは身につけて来なかった。

温かい腿を撫でた寺井の手はすぐに見抜いてしまった。

「脱いで来たの?」

「そうよ、この方が先生に会うのに相応しいから」

「可愛い妖精だね、お前はいつも俺を驚かせる」

脈搏と芯から伝わって来る熱さがゆいの頭をぼんやりさせた。


< 2 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop