星に恋した。

「よぉ~!」

そう言いながら私の隣に座る彼ー


「ゆーくん…」

「ここ気持ちいいなぁ!」


「うん…」


しばらくの沈黙ー

私は、話しかけることができなかった。

こんなにもチャンスがあったのに…

恥ずかしくて、話せない。

胸が締め付けられるくらい苦しかった。

でも、それは恋なんだってこの時気づいたんだ。

あなたの隣はすごく幸せを感じられる場所。

あなたの隣にずっといたい。

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