少年Bのわが街
かけてある
時計の針を
眺めている
嘘の上
嘘を重ねる子の瞳には
きっと誰も
映っていない
脳みそが
飛び出るほどに叩かれた
からっぽだったから
よかったものを
アスファルト
焼けつくように
感じてた
時計の針を
眺めている
嘘の上
嘘を重ねる子の瞳には
きっと誰も
映っていない
脳みそが
飛び出るほどに叩かれた
からっぽだったから
よかったものを
アスファルト
焼けつくように
感じてた