特別な想い
第2章 深まる絆
私(麗華)side
考えても仕方ない。それに我慢できない。優里は優しい。優しいからこそ今言おう。気まずくなってもいい。私は優里の優しさを信じる。
だらしない姿勢を直し、優里の正面に向き合い今から大事な話をしたい。というような合図を送った。それを素早く察知してくれた優里。何でも話してくれていいよ。という感じだ。
私の緊張はMAXレベル。異性に告った事はあったが同性は初めてだ。異性より同性の方が緊張するって本当だったんだ。と思いながら第一声を発した。
私「あのさ、さっきの時間の寝言聞いちゃった…?」
しばらくの沈黙の後、優里は静かに頷いた。
私「そっか。実はさ、それ本気なんだ。もしかしたら、薄々気づいてたかもしれないけど…
私、優里のこと好きなの。友達としてももちろん好き。だけど今の好きはそれじゃなくて恋愛対象。私もずっと迷っていた。これは友達の好きじゃないのか?恋愛とは異性とするものだ。何かの過ちではないのかって。でも、なんか友達じゃなくて家族としてずっと居たいな。って認識出来ちゃったから…今はまだ難しいこと言えないけどそういう意味での好きなんだ。
でもね、私は優里とこれからもずっと友達でいたいし、もちろん好きだから離れたくない。気持ちを伝えなければ嫌われることもないし一緒にいれるから伝えない方がいいってずっと思ってた。だから本当はこんなこと伝える気なかった。だけど優里が知ってしまったなら隠す必要性ないかなって…あとそろそろ隠しきれる自信なくて…(笑)それに優里、優しいから嫌うことはしないだろうと信じてこうして伝えたの。
本当に優里自身困らせてるって分かっている。自分勝手だって分かっている。ごめんね。それでも優里が許してくれるなら返事を考えて欲しい…もちろん、今とは言わない。落ち着いた時にでもくれると嬉しいです…」
私は自分の気持ちを言い終えた今、どうしていいか分からない…もう途中から色んな感情が出てきて涙ぐんでいた。必死に堪えていたが言い終わった今溢れ出した…。優里にだけは涙見せたくなかったな。そう思うのが精一杯だ…
優里side
麗華が自分の気持ち伝えてくれたんだ。
素直に嬉しい…けど私達は同性だ。付き合うことは難しい。やっぱり周りの目とか気にしちゃう。好きだけど付き合えない。でも付き合いたい。私はどうすれば…ぶっちゃっけ周りに全く関心のないうちの母でも同性愛は嫌うだろう…それに麗華の母さんは断固反対らしい…
仮に付き合ったとしていつかは別れないといけない。そんなの悲しすぎる。
何が正解なの??麗華は泣いている。私は泣きそうだ。なんで同性愛はいけない事なの?偏見を買わないといけないの?
同性愛が周りに迷惑をかけないとは言いきれない。少なくとも異性愛と違い法律の問題、戸籍上、親に迷惑がかかるのは目に見えている。付き合うだけならいい。先のことを考えると上記のような迷惑がかかる。あー、法律が憎たらしい。
麗華はずっと正面に座っている。気持ち伝えた後なんか絶対1人になりたいだろうに…私は麗華の気持ちに答えよう…とりあえず今の気持ちを伝えるのが精一杯だ。もううちらは普通ではいられなくなるスタート地点にたってしまったのかもしれない。
優里「麗華…ありがとう。素直に嬉しい…。今度は少しだけ私の気持ち聞いてくれる?」そう聞くと麗華は驚いたように首を縦に振った
優里「実はね…私、1つだけ麗華に隠してたことがあるの。隠してたっていうよりは嘘ついてたこと。本当はね、うちも同性愛なの。レズを二次元でも嫌ってたのはレズだとバレたくなかったから。でも、本当は好き。よく、麗華…私に抱きついてくるでしょ?たまに私、嫌やがってたじゃん?それ、フリ。本当は嬉しかった。でも、嫌がるフリしないといつか麗華を苦しめちゃうんじゃないかって私が麗華を好きになりすぎちゃうんじゃないかって怖かった。本当は私も麗華のこと好きなの。大好きなの。付き合えるなら付き合いたいの。でもそれができない。」
私はもう、泣き叫んでいた。いつも穏やかだからか麗華はびっくりしている。
優里「あのさ、麗華はさ、いつか別れないといけないって分かってても付き合える?私は付き合うならずっと一緒に居たい。別れたくない。いくつになっても誰にも迷惑がかからないなら付き合えた。だけどね…今の日本の法律じゃ無理…。同性婚は法律で禁止されている。だから結婚はできない。無論、麗華が肩書き上なんか、なくてもいい。って思ってたとしても、いつかは両親にバレる。したら、色んな手続きとか周りの目とか絶対心配する。そんなこと考えると付き合うは難しい。うちの両親も同性愛はあまり好まんみたいやし…だからごめん。」
本当は付き合えるのに付き合えない、あまりに辛い現実に私は泣き止むことができなかった。麗華はひたすら慰めてくれた。自分は優しくなんかないよ。といつも言っている麗華だけど、誰よりも一番優しいと思う。
麗華は横で
麗華「優里…ありがとう。今はその返事だけでも充分。いや、凄く嬉しい…まさか同じ気持ちだと思わなかったもん」と泣き笑いの顔で微笑む麗華。
私が落ち着くまでずっと側にいてくれた。私は泣きながら
優里「麗華ごめんね…、」とポそっと呟くと麗華は
麗華「なんで優里が謝るの?謝るのはこっちだよ。」と逆に謝られた…。
そして、これから私達どうしたらいいんだろう。お互い気持ち伝えた今、今まで通り接することできなくなっちゃう。だいぶ落ち着いた今、私は麗華に問うた。
優里「ねー、麗華今まで通り接することできる?」
麗華「そっちは?」
優里「できない。」
麗華「優里ができないこと私にはできない。」
優里「これからどうする?」
麗華「今まで通り?」
優里「でも、できない。(笑)」
麗華「本当に(笑)」
優里「法律が変われば…、偏見がなくなれば…いいのにね…」
麗華「うん。私達はどういう関係になったの?友達のままでいいのかな?」
優里「うん。友達のまま。特別な関係。」
麗華「うん。今日あったことは2人だけの秘密にしよ。いつかいつか法律変わったら、そして、同性愛が当たり前の世界になったら一緒に住もう。それまで…いや、何でもない。」
優里「それまで…他の人好きにならないでね?って言いたいのかな?こっちのセリフ(笑)あんた、メンクイだから。ん?じゃあなんで私好きになったの?」
私は麗華に意地悪な質問をした。
うー、いじわるー。と言いながら
麗華は顔を真っ赤にして
優しいからだよ。と言った後、気づいたら好きになってた。とか傍にいると1番落ち着くとか沢山こちらが照れるほど言ってくれた。
私(麗華)side
気持ち伝えた後、まさか優里も同じ気持ちだとは思わなかった。私達の関係は友達のまま。だが、特別な関係になった。
友達。優里は私の大事で最愛なる友達。
法律が変わったら、本当に一緒に住みたいな…。意地悪な質問された返しに私も同じ質問を問うた。したら、優里は
少し考えた後…
優里「秘密!」といたずらっ子の笑顔を浮かべ蚊の鳴き声のような小さな声で面白くて優しいから…とボヤいていた。
そんな関係が始まり、3年経った今、卒業です。もうお互い会えなくなります。それぞれの両親には早く結婚しなさいよ。と言われとても私と優里が付き合える状況ではないです。昔から何一つ変わってない。いや、ますます会えなくなるようになってしまう…。
私「優里、今までありがとう。離れたくない。」
優里「こちらこそありがとう。私も。」
私「最後くらい、写真撮ろ?」
優里「いつも勝手に盗撮してたのにねw」
私「バレてたん!?」
優里「麗華のことはなんでもお見通し☆」
私「うぅ…ごめん…」
優里「好きだから許す。撮るんでしょ?写真。お母さん達も入れよ!せっかく来てるし」
私「え、いいの?優里の母さん嫌いじゃなかった?写真…」
優里「式典だから大目に見てくれる♪」
私「やったー!撮ろ!」
"カシャ"
最初で最後の優里と私の1枚。それぞれの母さん入り(笑)
でも最高の宝物。
優里「お別れだね。私達の関係…ずっと友達!特別な関係はもうやめにしよ…」
それは突然の言葉だった。
なんで?と私が聞く前に
優里「私達もう20後半に入る。今の日本は変わらない。だから、それぞれお互い運命の人見つけよう。それに今、少子高齢化。私達では作れない。麗華が他の男に触られんのは嫌だけど、将来のこと考えたらそうするしかない。そして、お互いにパートナーできたらシェアハウスで暮らそう?駄目かな?」
私はここでの優里のボランティア精神。思いやり精神は筋金入りだなと改めて関心した。
私「優里がそうしたいならいいよ。後、離れたくないから離れること以外ならなんでもいい。笑」
優里「うん。麗華ならそう言ってくれると、思った。お互い頑張ろう!」
私「うん。私達は永遠の友達!でいいんだよね?」
優里「もちろん!離れてても通じ合える友達!」
私「昔みたいに電話はたまにしていい?」
優里「駄目って言ってもするでしょ?」
私「うん!(笑)」
最後の最後までいたずらっ子で優しい優里!(笑)世の中は上手くいかないことばかりだけど最後の学生生活で優里に素敵な友達に巡り会えてよかった。
私「優里ーー!元気でね!また遊ぼう!」
優里「そっちもー!!会社クビにならないようにねw」
私「ならんわw」
最後の最後まで馬鹿な私達…。
4年間いろんなことがあった。友情と恋愛の関係。特別な関係。その関係に終止符を打った。だが、友情はずっと永遠だ。私達の友情の絆は誰よりも強いと思う。これからの人生どうなるかはわからないけれど、それぞれの場所でお互いに幸せに暮らせて行けたらいいなと思う。
(end)
考えても仕方ない。それに我慢できない。優里は優しい。優しいからこそ今言おう。気まずくなってもいい。私は優里の優しさを信じる。
だらしない姿勢を直し、優里の正面に向き合い今から大事な話をしたい。というような合図を送った。それを素早く察知してくれた優里。何でも話してくれていいよ。という感じだ。
私の緊張はMAXレベル。異性に告った事はあったが同性は初めてだ。異性より同性の方が緊張するって本当だったんだ。と思いながら第一声を発した。
私「あのさ、さっきの時間の寝言聞いちゃった…?」
しばらくの沈黙の後、優里は静かに頷いた。
私「そっか。実はさ、それ本気なんだ。もしかしたら、薄々気づいてたかもしれないけど…
私、優里のこと好きなの。友達としてももちろん好き。だけど今の好きはそれじゃなくて恋愛対象。私もずっと迷っていた。これは友達の好きじゃないのか?恋愛とは異性とするものだ。何かの過ちではないのかって。でも、なんか友達じゃなくて家族としてずっと居たいな。って認識出来ちゃったから…今はまだ難しいこと言えないけどそういう意味での好きなんだ。
でもね、私は優里とこれからもずっと友達でいたいし、もちろん好きだから離れたくない。気持ちを伝えなければ嫌われることもないし一緒にいれるから伝えない方がいいってずっと思ってた。だから本当はこんなこと伝える気なかった。だけど優里が知ってしまったなら隠す必要性ないかなって…あとそろそろ隠しきれる自信なくて…(笑)それに優里、優しいから嫌うことはしないだろうと信じてこうして伝えたの。
本当に優里自身困らせてるって分かっている。自分勝手だって分かっている。ごめんね。それでも優里が許してくれるなら返事を考えて欲しい…もちろん、今とは言わない。落ち着いた時にでもくれると嬉しいです…」
私は自分の気持ちを言い終えた今、どうしていいか分からない…もう途中から色んな感情が出てきて涙ぐんでいた。必死に堪えていたが言い終わった今溢れ出した…。優里にだけは涙見せたくなかったな。そう思うのが精一杯だ…
優里side
麗華が自分の気持ち伝えてくれたんだ。
素直に嬉しい…けど私達は同性だ。付き合うことは難しい。やっぱり周りの目とか気にしちゃう。好きだけど付き合えない。でも付き合いたい。私はどうすれば…ぶっちゃっけ周りに全く関心のないうちの母でも同性愛は嫌うだろう…それに麗華の母さんは断固反対らしい…
仮に付き合ったとしていつかは別れないといけない。そんなの悲しすぎる。
何が正解なの??麗華は泣いている。私は泣きそうだ。なんで同性愛はいけない事なの?偏見を買わないといけないの?
同性愛が周りに迷惑をかけないとは言いきれない。少なくとも異性愛と違い法律の問題、戸籍上、親に迷惑がかかるのは目に見えている。付き合うだけならいい。先のことを考えると上記のような迷惑がかかる。あー、法律が憎たらしい。
麗華はずっと正面に座っている。気持ち伝えた後なんか絶対1人になりたいだろうに…私は麗華の気持ちに答えよう…とりあえず今の気持ちを伝えるのが精一杯だ。もううちらは普通ではいられなくなるスタート地点にたってしまったのかもしれない。
優里「麗華…ありがとう。素直に嬉しい…。今度は少しだけ私の気持ち聞いてくれる?」そう聞くと麗華は驚いたように首を縦に振った
優里「実はね…私、1つだけ麗華に隠してたことがあるの。隠してたっていうよりは嘘ついてたこと。本当はね、うちも同性愛なの。レズを二次元でも嫌ってたのはレズだとバレたくなかったから。でも、本当は好き。よく、麗華…私に抱きついてくるでしょ?たまに私、嫌やがってたじゃん?それ、フリ。本当は嬉しかった。でも、嫌がるフリしないといつか麗華を苦しめちゃうんじゃないかって私が麗華を好きになりすぎちゃうんじゃないかって怖かった。本当は私も麗華のこと好きなの。大好きなの。付き合えるなら付き合いたいの。でもそれができない。」
私はもう、泣き叫んでいた。いつも穏やかだからか麗華はびっくりしている。
優里「あのさ、麗華はさ、いつか別れないといけないって分かってても付き合える?私は付き合うならずっと一緒に居たい。別れたくない。いくつになっても誰にも迷惑がかからないなら付き合えた。だけどね…今の日本の法律じゃ無理…。同性婚は法律で禁止されている。だから結婚はできない。無論、麗華が肩書き上なんか、なくてもいい。って思ってたとしても、いつかは両親にバレる。したら、色んな手続きとか周りの目とか絶対心配する。そんなこと考えると付き合うは難しい。うちの両親も同性愛はあまり好まんみたいやし…だからごめん。」
本当は付き合えるのに付き合えない、あまりに辛い現実に私は泣き止むことができなかった。麗華はひたすら慰めてくれた。自分は優しくなんかないよ。といつも言っている麗華だけど、誰よりも一番優しいと思う。
麗華は横で
麗華「優里…ありがとう。今はその返事だけでも充分。いや、凄く嬉しい…まさか同じ気持ちだと思わなかったもん」と泣き笑いの顔で微笑む麗華。
私が落ち着くまでずっと側にいてくれた。私は泣きながら
優里「麗華ごめんね…、」とポそっと呟くと麗華は
麗華「なんで優里が謝るの?謝るのはこっちだよ。」と逆に謝られた…。
そして、これから私達どうしたらいいんだろう。お互い気持ち伝えた今、今まで通り接することできなくなっちゃう。だいぶ落ち着いた今、私は麗華に問うた。
優里「ねー、麗華今まで通り接することできる?」
麗華「そっちは?」
優里「できない。」
麗華「優里ができないこと私にはできない。」
優里「これからどうする?」
麗華「今まで通り?」
優里「でも、できない。(笑)」
麗華「本当に(笑)」
優里「法律が変われば…、偏見がなくなれば…いいのにね…」
麗華「うん。私達はどういう関係になったの?友達のままでいいのかな?」
優里「うん。友達のまま。特別な関係。」
麗華「うん。今日あったことは2人だけの秘密にしよ。いつかいつか法律変わったら、そして、同性愛が当たり前の世界になったら一緒に住もう。それまで…いや、何でもない。」
優里「それまで…他の人好きにならないでね?って言いたいのかな?こっちのセリフ(笑)あんた、メンクイだから。ん?じゃあなんで私好きになったの?」
私は麗華に意地悪な質問をした。
うー、いじわるー。と言いながら
麗華は顔を真っ赤にして
優しいからだよ。と言った後、気づいたら好きになってた。とか傍にいると1番落ち着くとか沢山こちらが照れるほど言ってくれた。
私(麗華)side
気持ち伝えた後、まさか優里も同じ気持ちだとは思わなかった。私達の関係は友達のまま。だが、特別な関係になった。
友達。優里は私の大事で最愛なる友達。
法律が変わったら、本当に一緒に住みたいな…。意地悪な質問された返しに私も同じ質問を問うた。したら、優里は
少し考えた後…
優里「秘密!」といたずらっ子の笑顔を浮かべ蚊の鳴き声のような小さな声で面白くて優しいから…とボヤいていた。
そんな関係が始まり、3年経った今、卒業です。もうお互い会えなくなります。それぞれの両親には早く結婚しなさいよ。と言われとても私と優里が付き合える状況ではないです。昔から何一つ変わってない。いや、ますます会えなくなるようになってしまう…。
私「優里、今までありがとう。離れたくない。」
優里「こちらこそありがとう。私も。」
私「最後くらい、写真撮ろ?」
優里「いつも勝手に盗撮してたのにねw」
私「バレてたん!?」
優里「麗華のことはなんでもお見通し☆」
私「うぅ…ごめん…」
優里「好きだから許す。撮るんでしょ?写真。お母さん達も入れよ!せっかく来てるし」
私「え、いいの?優里の母さん嫌いじゃなかった?写真…」
優里「式典だから大目に見てくれる♪」
私「やったー!撮ろ!」
"カシャ"
最初で最後の優里と私の1枚。それぞれの母さん入り(笑)
でも最高の宝物。
優里「お別れだね。私達の関係…ずっと友達!特別な関係はもうやめにしよ…」
それは突然の言葉だった。
なんで?と私が聞く前に
優里「私達もう20後半に入る。今の日本は変わらない。だから、それぞれお互い運命の人見つけよう。それに今、少子高齢化。私達では作れない。麗華が他の男に触られんのは嫌だけど、将来のこと考えたらそうするしかない。そして、お互いにパートナーできたらシェアハウスで暮らそう?駄目かな?」
私はここでの優里のボランティア精神。思いやり精神は筋金入りだなと改めて関心した。
私「優里がそうしたいならいいよ。後、離れたくないから離れること以外ならなんでもいい。笑」
優里「うん。麗華ならそう言ってくれると、思った。お互い頑張ろう!」
私「うん。私達は永遠の友達!でいいんだよね?」
優里「もちろん!離れてても通じ合える友達!」
私「昔みたいに電話はたまにしていい?」
優里「駄目って言ってもするでしょ?」
私「うん!(笑)」
最後の最後までいたずらっ子で優しい優里!(笑)世の中は上手くいかないことばかりだけど最後の学生生活で優里に素敵な友達に巡り会えてよかった。
私「優里ーー!元気でね!また遊ぼう!」
優里「そっちもー!!会社クビにならないようにねw」
私「ならんわw」
最後の最後まで馬鹿な私達…。
4年間いろんなことがあった。友情と恋愛の関係。特別な関係。その関係に終止符を打った。だが、友情はずっと永遠だ。私達の友情の絆は誰よりも強いと思う。これからの人生どうなるかはわからないけれど、それぞれの場所でお互いに幸せに暮らせて行けたらいいなと思う。
(end)