初恋
「後ろ向いて」
後ろを向いた葵の帯に手を差し入れる。
はらりと帯の先が畳に落ちる。
「し、紫月?緩めてくれるって・・・」
紫月の方へ向こうとするとそれより早く、後ろから紫月の腕が葵の身体に回った。
「葵・・・もう限界なんだけど」
限界って・・・・?
葵の首筋に紫月の唇が触れた。
「っ・・・あ・・・・」
身体の中にピリッとしたものが走り思わず声が出てしまう。
後ろを向いた葵の帯に手を差し入れる。
はらりと帯の先が畳に落ちる。
「し、紫月?緩めてくれるって・・・」
紫月の方へ向こうとするとそれより早く、後ろから紫月の腕が葵の身体に回った。
「葵・・・もう限界なんだけど」
限界って・・・・?
葵の首筋に紫月の唇が触れた。
「っ・・・あ・・・・」
身体の中にピリッとしたものが走り思わず声が出てしまう。