初恋
クリスマスパーティー兼婚約披露パーティーの当日。


パーティー開始は夕方6時から。


6時からだというのに葵は昼食を食べた後、支度に追われた。


髪をセットするために大きなカーラーを髪につけられる。


その間に手と足の手入れ。


ドレスを着る頃には疲れ始めていた。





「疲れた?」


紫月が戸口に現れた。


葵のドレスアップした姿を見て惚れ惚れとした表情になる。




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