初恋
「どうしたの?なんでこんなに人がいるの?どうしてみんな喪服なのっ!?」


葵は泣きそうだった。


嫌な事が起きる。


葵は恭臣の両腕をつかみ聞いた。


「理事長の・・・・乗った飛行機が落ちたらしいんです」


「!!!!!!!!」


葵の意識はそこで途切れた。


「葵さん!」

「葵様!」


恭臣を掴んでいた腕に力が無くなり身体が崩折れるところを恭臣と宇津木が支えた。




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