ひまわり
すると例美は、しゃがみこんでいた。



「例美!!」






近づくと、例美は泣いていた。



「聖治はいつくるのぉ~!!」





「・・・」


俺は傘を例美に渡して立たせた。







「例美!俺を信じて?」



「う~~!」





俺は自分の袖で、例美の涙を拭いた。








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