黒猫系男子にご注意です
こんなにいい場所があるんだし、早速今日から始めないともったいないよね!
そう思って、急いでカバンを取りに戻り、勉強を始めた。
毎日ここで勉強しよう!
絶対に誰にも邪魔されなさそうだし、静かだし
図書室に来て本当に良かった!
なんの部屋か、誰かが使っていた部屋なのかは全く分からないけど、使ってもいいよね?
もしその時は謝るかなにかすればいいもん。
よーーし、今日から、頑張るぞー!!
そう心に決めたわたし。
だけどわたしはこの時まだ知らなかった。
まさか、この部屋との出会いが、最悪な学校生活の始まりになるなんて...