黒猫系男子にご注意です


「...蘭音?」



「っ...」



優しい声...



さっきとは違い、わたしを心配するような語りかけるような声に



「っ...と、大丈夫か?」



膝がガクッと、倒れそうになり、腰に蓮夜くんの腕がまわって、抱きとめられた。



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