黒猫系男子にご注意です



「ご、ご、ごごめんなさい!!」



ガバッと起き上がって、慌てて頭を下げる。



「は?なにが?」



「えっ?」



思わぬ返答に声を上げてしまった。




蓮夜くんは、なに頭下げてんの?とでも言うような目でわたしを見ている。



え、だって...



「あ、あの、怒って...ないんですか?」





< 127 / 461 >

この作品をシェア

pagetop