黒猫系男子にご注意です
Chapter☆*° 4

波乱のムードメーカーです



──────────



次の日。



自分の席に座って、授業の予習をしていると



あっ、咲華!



「咲華!
おはよ〜」


「.............」



あれ?



聞こえなかったのかな?



咲華は教室に入って来ると、そのまま、ズンズンとわたしの席に無言で歩いてきた。



「?咲華?」



具合でも悪い?




「いったい、どうし...」



「蘭音!!!」



「はいぃぃぃ....っ!!」



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