黒猫系男子にご注意です


「さてとっ!」



顔をペちっと叩いて気合を入れる。



よし、わたしも行こうっ!




カバンを肩にかけて、注目を浴びながらも、早歩きであの場所に向かう。



まだ咲華にはあの場所については話してないんだけど



近々言うつもり。




図書室の扉を開けて、中に入る。




ここの図書室、ほんとに誰も使わないのかな?



まぁ、でもそっちの方が都合がいいや。



快適に勉強できるし!



そして、奥まで進み、ドアを開ける。



< 22 / 461 >

この作品をシェア

pagetop