黒猫系男子にご注意です


「それより...」



ふわっと手を重ねられた。



「えっ、え!?な、なな...」



「その反応もそそるなぁ」



なんで急に手、繋がれてるの、わたし!?



「本当に僕と友達になる気はない?」




断ったら、怖いけど...




「な、ないですっ...!!」



わたしは快適な時間を過ごしたいもん!




「本当に?」



「本当に本当の、絶対です!!」




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