黒猫系男子にご注意です


ふ~、やっと離れてくれた...



し、死ぬかと思った...



「なんだよ、こいつ
ほんと、調子狂う...」



「へっ...?」



「この俺の調子を乱してくるわ、猫助とか言ってくるわ。」



「あ、あ、あのっ...」



「つーか、可愛いすぎだろ」



「えっ...?」



顔を覆ってぶつぶつ言ってるけど、どうしたんだろう?



なんだか動揺してるようにも見えるし...



それに、可愛いって...



なにが?



すると、急にグッと肩を掴まれた。




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