黒猫系男子にご注意です


「そうだな...
じゃあ、放課後は毎日ここに来いよ。」



少し考え込んで、すぐに口を開いた猫王子。



「放課後....ま、毎日!?」



「そ。それが条件。」



わたしの人生終わりました...



昨日は宝箱を見つけたみたいにウキウキしてたのに、その翌日にはこの有様だなんて...



「嫌なら、断ってもいいけどな?」



「ううっ...」



わたしが断れないって分かってて...




「わ、わかりました...」



としか言いようがないよ...



うわーーーん、最悪だぁぁぁ...!




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