黒猫系男子にご注意です


泣きながら、



ずっと思っていたその思いを必死に伝えれば、



「当たり前だろ」



蓮夜くんのニッと笑った顔が近づき、わたしにキスを落とした。


「んんっ...!」



今までに感じたことのないくらいの、激しいキス。



だけど、久しぶりにふれられたその手が唇が嬉しくて。



全身が蓮夜くんを好きだと叫んでいるようで




夢中になるくらい、溺れてしまった。



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