黒猫系男子にご注意です
Chapter☆*゚2
名前呼びます
「ふぁぁ...」
眠い。
授業中にも関わらず、何度もあくびをしてしまうわたし。
昨日の夜は全然眠れなかった。
今は数学の時間。
1番苦手な教科だし、遅れを取りたくないと必死に先生の話を聞くけれど
だけど、もう、無理...
さっきから首がカクンッて何度も下がる。
これの繰り返し。
先生には悪いけど、眠すぎるよ...
そう思っていたのも束の間に、眠りの世界に落ちていった。