黒猫系男子にご注意です


「そう。聞いたところによれば毎日のように、今どこで何をしているのか、誰としゃべったのかを聞いたり、」



「学校で、男子や男の先生と一言話すだけでもその人たちに、彼女と関わるなって言いふらしてたみたいだし」



「それは...」



ヤバいと、犬飼以外のこの場にいた俺たち全員が思った。



「でもそれと猫田くんたちにどういう関係が...?」



上原さんは首を傾げた。





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