架空ナル世界デ死ノゲーム
【結記side】
ふと時計を見たら、約束の時間になっていた。
始まったのが朝の7時。今は、丁度12時だ。
「かえでさん、もうそろそろみんな来ると思います」
かえでさんは変わらず棚の隅々まで探している。
「あ…うん」
そこで、ガチャ、と扉が開いた。
入ってきたのは…
「もう集まってたんだー」
「あっ、姫達、いくつか見つけられたよ~♪」
にこにこと笑っている、利太君と姫子さん。
いくつか見つかった、と言っている姫子さんが持っているのは、金属の輪に通した銀色の小さな鍵。
シャラン、と音を立てて揺れた。
ふと時計を見たら、約束の時間になっていた。
始まったのが朝の7時。今は、丁度12時だ。
「かえでさん、もうそろそろみんな来ると思います」
かえでさんは変わらず棚の隅々まで探している。
「あ…うん」
そこで、ガチャ、と扉が開いた。
入ってきたのは…
「もう集まってたんだー」
「あっ、姫達、いくつか見つけられたよ~♪」
にこにこと笑っている、利太君と姫子さん。
いくつか見つかった、と言っている姫子さんが持っているのは、金属の輪に通した銀色の小さな鍵。
シャラン、と音を立てて揺れた。