LOVE&LIFE
寮に戻ると圭が女に絡まれてた。

「ねーねー。お兄さーん。カッコいいねぇ。」

「ありがと…。ところで、squareの皆がどこにいるか分かる?」

「俺達ならここにいるよ。」

「あ、良かったー。オフなのにごめんな。」

「ホント、酷いよね。」

ふてくされながら和希が言う。

「で、打ち合わせするんだろ。どこでするんだよ。」

「そう、それが問題なんだよね。」

「はぁ!?」

「いやぁ。急に決まったことだからさ〜。事務所の会議室が開いてなくて。車でやるか。」

「えぇー。やだよ。カラオケとかでやろーよー。」

「ひーくん駄目だよ。圭くん財布の紐緩くないから。」 

「じゃあ、私達の部屋でやります?」

手を挙げながら言ったのは乃莉。

「はぁ!?お前マジで言ってんの?」

「だって、困ってるから。」

「いいの!?Nonoちゃん!?」

「はい!!」

「じゃあ、ゆーくんの部屋に決定!!」

「散らかすなよ。」
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