LOVE&LIFE
「起きろって!!」

「ふぇ?」

そう言いながら乃莉は起きた。

「今、何時ですか?」

「7時50分。」

「どうします?何か食べてきましたか?」

「別になんも食べて無い。」

俺は乃莉の顔を見ずドアの方向いていた。

「なんで、目合わせないんですか?というか、顔赤いですけど…。熱ですか?」

そう言って、乃莉が俺の額に手をあててきた。

俺は、またドキドキしてしまった。

「俺、シャワー浴びてくる!!」

そう言ってバスルームへ向かった。
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