LOVE&LIFE
「あー、真田君だ!!」
「え?誰?知ってるの?」
「なんか、無愛想なやつ。」
「それ、俺も思ってる。」
「なんで、Nonoちゃんといるの!?」
「付き合ってるとか?」

凄い妄想。

ふゆは聞こえてるはずなのに聞こえてないふり。

かっこいい。

私はどうしても無視出来ないんだよなぁ。

気になってしょうがない!!

「Nonoちゃん。真田君案内してあげてね。」

「わかりましたっ!!」

「荷物は、部屋に置いてあるからね。」

「ありがとうございます。」

「じゃあ、行こっか。」

私は一緒に504号室に向かった。
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