LOVE&LIFE
俺は自販機にお金を入れてお茶のボタンを押した。

俺はお茶をとって立ち去ろうとした時女の声がした。

見てみるとそこには同じクラスの研修生の女と真田がいた。

「あの…、来てくれてありがとうっ。」

「まぁ、手紙に書いてあったからな。」

手紙…?

もしかして、告白かよ。

もう少し声が聞きやすいように近づいた。

「で、話って何。」

すっげぇクール。

初対面だったら1匹狼って思うけどな。

「あのねぇ。良かったら私と付き合ってほしいの。」

クネクネしながら女は言う。

気持ち悪い。

「なんで俺の事好きなの。」

「なんでってぇ。顔もカッコイイしGTの授業も軽々とこなしてたしぃ、頭もいいしぃ。私にぴったりだと思うの!!どう?私顔可愛いし真田君にピッタリだと思うけどぉ。」

「アンタに決められたくないんだけど。」

確かに。

自分にピッタリって言われたくないよな。
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