LOVE&LIFE
「失礼します。」

「決めたのか。」

「はい。私お見合い受けます。」

「そうか。」

ゆづにとってsquareは第2の家族みたいなもんなんだ。

だったら、お見合いを受けた方がいい。

元々そのつもりだったけど。

ゆづの楽しそうに話すのを見て決心したんだ。

「早速、お見合いの手配するからな。明日枢木君に来てもらう。今日は泊まっていけ。」

「はい。」

私は書斎室を出た。

「あれ。乃莉何してるの?」

「理人にぃ…。」

「今日泊まっていくのか?」

「うん。」

「じゃ、父さんと何があったか聞かせてくれないか?」

「うん…。」
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