LOVE&LIFE
それから、30分話して打ち合わせは終わり。

「Nonoちゃん、スマホ持ってる?」

会議室を出た直後、風見さんが聞いてきた。

「もってますよ。」

「じゃあ、メアド交換しよ?」

爽やかな笑顔で言ってきた。

「いいですよ。」

私は交換しマネージャーのところへ行った。

車に乗るように言われ、車に乗るとそこには優弦君がいた。

「なんで、優弦君がいるの!?」

「私が、乗るように言ったの。どうせ、同じ所に帰るんだから。」

「そういうこと。ごめんね。Nonoちゃん。」

うっわ。

紳士的な櫻木優弦。

再び。
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