LOVE&LIFE
「こんにちは。直江さん。」

「日向でいいよぉ。やっぱ、カッコイイなぁ。僕憧れてるんだよねぇ。君の体格。僕もこんなに身長高くて、体格よかったらなぁ。」

いやいや、そんなことしたら陽向君じゃなくなっちゃうよ。

「よっ、咲真。」

そう言ったのは、赤城さんだった。

「おー、かず。1週間ぶりだな。お前元気ないなぁ。」

「だって、人多いもん。」

咲真の前だと、赤城さんは可愛い。

「初めまして、Nonoさん。櫻木優弦って言います。よろしくお願いします。」

「よろしくお願いします!!Nonoです!やっぱ、紳士的ですね。」

「は?」

「いや、雑誌とかで櫻木さんは紳士的だって、書いてあったんで…。」

「それは、光栄です。」

「3人とも、もうすぐ教室に集まんなきゃ行けないよ。」

「あれ?もう、そんな時間!?Nonoちゃん一緒に行こ~!!」

日向君が笑顔で言ってきた。

私が頷くと「やったー!!」と言ってくれた。

日向君の笑顔に癒される。
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