ハートに触っちゃダメです!
ってゆーか

私、丸瀬先生のことなんか・・・


興味ないし!何で妄想しなきゃなんないの私が?


うん。


「温度上げるって何のことだろうね?」


妄想に入らないように話題を変えてみた。


「女の子は冷やしたらダメだってことじゃないの?」


さっきの最後の意味不明な言葉は

どうやら

「エアコンの温度?」


「ああ、でも、単にからだの心配してただけだったり?女の子だもんね、ともは。」


そうか・・意味無いのか


とか思って


はい?どうしてそこで私ってば気落ちするの?


「でも、ともの足がそんなに綺麗だなんて思わなかったぁ。

普通ならその足見たら興奮するんじゃない?」


・・『綺麗な足』って私のこと?



「ま・・まさかぁ。」


中学で陸上やってたから結構筋肉とかついてるんですけど・・・



「健全な男子ならその足見たら興奮するよ・・マジであたしも興奮してきたみたいだし」



え゛っ・・・

うららが興奮しなくていいから・・・


私は、うららの視線を避けつつイスに座り


いくら暑いからってもうちょっとちゃんとした格好してくればよかった・・・と


何だか居心地悪くなって



女の子同士なのにうららのその


その

熱~い視線に・・・


絶えられません状態で・・・


どうなっちゃってるの?




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