ハートに触っちゃダメです!
それからと言うと
ゆりちゃんは、
『困ったことあったら何でも相談してね。』
と言って来る。
そして
『彼氏、大変だよね?』
って同情するように言う。
丸瀬先生が『女装癖のある弟』なんて言ったから・・・
「デートとかどうしてるの?
普通に女子同士みたいな感じだよね?」
興味津々で聞いてくるし
「彼氏って実際に浅見より可愛かったよね?
困るよね~
そうゆうのって自信無くすよねえ~。」
それは嫌味?
本当のところゆりちゃんが何考えてるんだか分からない。
それにゆりちゃんが丸瀬先生をあきらめたとは到底思えない。
丸瀬先生とのやり取り
もっぱらメールと電話
携帯電話は丸瀬先生が買ってくれた。
『ま、浅見にシットしてるんだろう?』
電話の向こうで丸瀬先生が言う。
どうして?
『俺の弟と付き合ってるってことは
うちの学校じゃ一番『光先生』に近い存在になる訳だろ?
奈良坂としたら面白くないさ。
だけど
奈良坂は浅見を敵には回さない。
浅見がうららと付き合ってる限り奈良坂と俺の『二人の秘密』は続く訳だし
だから、奈良坂が一番俺とつながりがあるってことで
他の生徒に対して密かな優越感てやつ?
それがあるからいられる』
「それって何かの心理学とか?」
『いや、なんとなくそんな感じだろ?』
そんなこと適当に言って丸瀬先生
『だからこのままウソをつき通せ。』
今のこの状態に私が納得できてない
だけど
こうするよりない
「でも、不安だよ?」
丸瀬先生には分からないかも知れないけど
「ゆりちゃんがこの状態で満足すると思えないよ。」
『奈良坂が?そうか?』
全然心配してないっぽい丸瀬先生
『心配するな。俺がついてる。
そんなことより来週からテストだろ?
ちゃんと勉強しとけよ。』
心配事
山積みだ・・・
「丸瀬先生はいいよね?」
『何が?』
「体育教師だから。」
ゆりちゃんは、
『困ったことあったら何でも相談してね。』
と言って来る。
そして
『彼氏、大変だよね?』
って同情するように言う。
丸瀬先生が『女装癖のある弟』なんて言ったから・・・
「デートとかどうしてるの?
普通に女子同士みたいな感じだよね?」
興味津々で聞いてくるし
「彼氏って実際に浅見より可愛かったよね?
困るよね~
そうゆうのって自信無くすよねえ~。」
それは嫌味?
本当のところゆりちゃんが何考えてるんだか分からない。
それにゆりちゃんが丸瀬先生をあきらめたとは到底思えない。
丸瀬先生とのやり取り
もっぱらメールと電話
携帯電話は丸瀬先生が買ってくれた。
『ま、浅見にシットしてるんだろう?』
電話の向こうで丸瀬先生が言う。
どうして?
『俺の弟と付き合ってるってことは
うちの学校じゃ一番『光先生』に近い存在になる訳だろ?
奈良坂としたら面白くないさ。
だけど
奈良坂は浅見を敵には回さない。
浅見がうららと付き合ってる限り奈良坂と俺の『二人の秘密』は続く訳だし
だから、奈良坂が一番俺とつながりがあるってことで
他の生徒に対して密かな優越感てやつ?
それがあるからいられる』
「それって何かの心理学とか?」
『いや、なんとなくそんな感じだろ?』
そんなこと適当に言って丸瀬先生
『だからこのままウソをつき通せ。』
今のこの状態に私が納得できてない
だけど
こうするよりない
「でも、不安だよ?」
丸瀬先生には分からないかも知れないけど
「ゆりちゃんがこの状態で満足すると思えないよ。」
『奈良坂が?そうか?』
全然心配してないっぽい丸瀬先生
『心配するな。俺がついてる。
そんなことより来週からテストだろ?
ちゃんと勉強しとけよ。』
心配事
山積みだ・・・
「丸瀬先生はいいよね?」
『何が?』
「体育教師だから。」