ハートに触っちゃダメです!
それでも今日は体育があるけど1年生の体育は丸瀬先生じゃないからよかった
と
帰りのホームルームまで丸瀬先生に会わずに済む
と
安心して
いた
のだけど・・・
「今日は、大崎先生がお休みのため、1Aと1Bは、2Aと2Bと合同で授業を行う。」
・・・って
マジで?
帰りを待つ前に丸瀬先生が現れた。
当然ながら女子は歓喜に沸き・・・
「光先生の授業が受けられるなんてラッキーだよねぇ。」
何だかんだと言いながらゆりちゃんも嬉しそう。
ゆりちゃんも正気に戻ったみたい?
よかった・・・
ま、私からすると丸瀬先生を好きなんて正気とは思えないけど・・・
私のこと“運命の相手”扱いされるよりはいい。
と
思ったのだけど・・・
「でも、光先生と浅見のことは別だからね?
浅見は別格だから!」
いいよ!
『別格』にしなくていいですってばっ!