ハートに触っちゃダメです!
「どうやら二人ともちゃんと話し合えたみたいだな?」
さっきまでのイライラと近寄りがたい雰囲気が一掃されて
丸瀬先生の表情が穏やか
雅さんがそれに頷き
隣の一香の手をそっと握る
そんな二人を見上げ男の子が
「二人は恋人同士になったの?」
・・・って
子供が聞くことじゃないでしょ?
「二人はね、婚約者同士なのよ。
もうすぐね、結婚するの。」
一香が男の子にマジメに答えてる。
・・・え?
「一香?」
まあ・・・婚約してる二人だし?
そのうち結婚も・・・だろうけど
「来年結婚することになりましたの。」
「ええっ!!?」
展開の速さに着いていけない・・・
「そうか、本当によかったな。」
丸瀬先生の心からの言葉
でも私は
複雑
「あ、浅見さま
ごめんなさい。
一香、浅見さまの気持ちも考えずに・・・」
一香が慌てて
でも
「いいよ。私のことは関係ないよ。
一香がちゃんと幸せになれれば・・・
本当によかったね、一香。」
普通に言えてる?
笑顔作れてる?
思いながら
精一杯
これが精一杯
さっきまでのイライラと近寄りがたい雰囲気が一掃されて
丸瀬先生の表情が穏やか
雅さんがそれに頷き
隣の一香の手をそっと握る
そんな二人を見上げ男の子が
「二人は恋人同士になったの?」
・・・って
子供が聞くことじゃないでしょ?
「二人はね、婚約者同士なのよ。
もうすぐね、結婚するの。」
一香が男の子にマジメに答えてる。
・・・え?
「一香?」
まあ・・・婚約してる二人だし?
そのうち結婚も・・・だろうけど
「来年結婚することになりましたの。」
「ええっ!!?」
展開の速さに着いていけない・・・
「そうか、本当によかったな。」
丸瀬先生の心からの言葉
でも私は
複雑
「あ、浅見さま
ごめんなさい。
一香、浅見さまの気持ちも考えずに・・・」
一香が慌てて
でも
「いいよ。私のことは関係ないよ。
一香がちゃんと幸せになれれば・・・
本当によかったね、一香。」
普通に言えてる?
笑顔作れてる?
思いながら
精一杯
これが精一杯