ハートに触っちゃダメです!
ブン!ブン!
繋いだ手を大きく振るうらら。
「う、うらら
手!
ちょっと、手!」
「何?」
振ってた手
下ろすと
「離して欲しいの?」
って言って
いきなり
「えっ!!?」
繋いだままの私の手
の
手の甲
に
チュッ!
はい?何で?
「僕にしなよ。
光なんかもう
やめちゃいなよ。」
と
その時
クラクション
私とうららのすぐ横で停まった車
窓が下りて
中から丸瀬先生!
「送るから乗れ。」
不機嫌な声
見られた!見られたよね!?
「いい、歩く。」
断るうらら。
横でさっきのあれ見られたことに少し動揺してる私
だけど
「具合悪いんだろ?」
私に向かって言う丸瀬先生
だけど
丸瀬先生さっきのこと気にも留めてない・・・
「もう治ったって。」
勝手にそう言ううらら
「ならいい。」
丸瀬先生もそれ以上言わず
そのまま閉まった窓
車は、そのままアクセルふかし
「行っちゃった。」
うららが私を見た。
本当に行ってしまうなんてうららも思わなかったみたい。
「光・・・ホントに記憶なくなっちゃったんだ。
あんなとこみたら絶対に火を噴くぐらい怒るはずなのに。」
繋いだ手を大きく振るうらら。
「う、うらら
手!
ちょっと、手!」
「何?」
振ってた手
下ろすと
「離して欲しいの?」
って言って
いきなり
「えっ!!?」
繋いだままの私の手
の
手の甲
に
チュッ!
はい?何で?
「僕にしなよ。
光なんかもう
やめちゃいなよ。」
と
その時
クラクション
私とうららのすぐ横で停まった車
窓が下りて
中から丸瀬先生!
「送るから乗れ。」
不機嫌な声
見られた!見られたよね!?
「いい、歩く。」
断るうらら。
横でさっきのあれ見られたことに少し動揺してる私
だけど
「具合悪いんだろ?」
私に向かって言う丸瀬先生
だけど
丸瀬先生さっきのこと気にも留めてない・・・
「もう治ったって。」
勝手にそう言ううらら
「ならいい。」
丸瀬先生もそれ以上言わず
そのまま閉まった窓
車は、そのままアクセルふかし
「行っちゃった。」
うららが私を見た。
本当に行ってしまうなんてうららも思わなかったみたい。
「光・・・ホントに記憶なくなっちゃったんだ。
あんなとこみたら絶対に火を噴くぐらい怒るはずなのに。」