ハートに触っちゃダメです!
久し振りにあった丸瀬先生に私のことを聞いても『そんなやつ知らない。』と返されたんだとか・・・


「ジョーダンみたいなホントの話なんだよねぇ・・・」


歩いてた途中にあったファミレスに二人で入って

お汁粉じゃなくって二人ともパフェ


「寒いのにこーゆうとこ入ると食べたくなるよね?

あ、とものちょっと頂戴。」


私のストロベリーパフエ

一口

勝手に食べるうらら

「うん、そっちも美味しい。

ともも僕の食べる?」


別にチョコレートパフエだし味見しなくても分かる気がする

けど

いらないって言う前に

うららが自分のチョコレートパフエをこっちに移動


しょうがないから一口だけ


「どう?美味しいよね?」

「うん。」


そんなことしてて

ファミレスの中

見渡せば

カップルか家族連ればかりで


「僕たちも彼氏と彼女に見えるかな?

見えるよね?」

辺りを気にしてる私にうららが嬉しそうに言う。


これが本当に普通のデートだったら

とか

思っちゃって


「丸瀬先生とはこーゆうの無かったな・・・

無いまま終わっちゃった。」


思わず心の声が・・・


「何?光がどうしたって?

なら、僕に任せてよ。」



「で、でも・・任せるって?」

「いいからいいから。決まりね?」


ファミレスで


パフエを食べ終わる頃に


うららが私の話しを聞き終え


そーゆうことになった。


よく分からないけど


うららが


「僕が人肌脱ぎましょう!」

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