ハートに触っちゃダメです!
「ええ、貧血で倒れた生徒が寝てるんです。
静かにしてくださいね。」
慌ててベットに戻り
上掛けを頭からかぶりジッとしながら
耳だけ澄ましてると
「貧血?ふう~ん・・・」
って丸瀬先生の返事
「最近に限った話じゃないですけど
結構ムリなダイエットとかしてて体調不良で保健室来る生徒多いですよ。」
私の貧血はそんなんじゃないのに・・・
ただ、毎日眠れないだけ。
誰のせいだと思ってるの?
「つか、ダイエットしなきゃならないのは小山だな。」
丸瀬先生が小山先生を呼び捨て。
「は?何言ってるんですか?私だって必要ないです!」
「必要だろ?それで着れるのか?」
「何を?」
「ウエディングドレス。」
「着れます!光、殴られたいの?」
「わっ!勘弁!ジョーダン!」
今、小山先生も『光』って呼び捨てにした。
二人の様子は分からない
けど
今の二人の会話と
この馴れ馴れしさ
どう見たってこの二人・・・
「じゃあな、サンキュー。」
丸瀬先生が出て行くと
「うるさくてごめんね。」
カーテン開けて小山先生が顔を見せた。
「あら?寝ちゃった?」
静かにしてくださいね。」
慌ててベットに戻り
上掛けを頭からかぶりジッとしながら
耳だけ澄ましてると
「貧血?ふう~ん・・・」
って丸瀬先生の返事
「最近に限った話じゃないですけど
結構ムリなダイエットとかしてて体調不良で保健室来る生徒多いですよ。」
私の貧血はそんなんじゃないのに・・・
ただ、毎日眠れないだけ。
誰のせいだと思ってるの?
「つか、ダイエットしなきゃならないのは小山だな。」
丸瀬先生が小山先生を呼び捨て。
「は?何言ってるんですか?私だって必要ないです!」
「必要だろ?それで着れるのか?」
「何を?」
「ウエディングドレス。」
「着れます!光、殴られたいの?」
「わっ!勘弁!ジョーダン!」
今、小山先生も『光』って呼び捨てにした。
二人の様子は分からない
けど
今の二人の会話と
この馴れ馴れしさ
どう見たってこの二人・・・
「じゃあな、サンキュー。」
丸瀬先生が出て行くと
「うるさくてごめんね。」
カーテン開けて小山先生が顔を見せた。
「あら?寝ちゃった?」