【短】流れ星に恋をした




花の香りが広がってきた。




あ…




ピンクのカスミソウ…。




その花束を持つのは…………




間違いなくあのときの女の子




ドクンドクン




ドクンドクン




俺は鏡でも見ているのか?




目の前の彼女は、俺と同じように目を見開いて…固まっていた。
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