桃瓜学園…男子校!? ‐Ⅰ‐


私達は、
そう言うと

部屋の扉をまた
カードキーで閉め、

廊下に出た。

「あっ、
 そうだ、黒斗。」


私は、
黒斗のことを
思い出し、


隣の部屋の
扉を、

ノックする。

そういえば、
インターホン
付いてるんだね…

扉ノックした
自分がバカみたい…


そんな事を
考えていると、

また昨日と同じく、


ダダダダッ

という音の後に、
部屋の扉が開いた。
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