桃瓜学園…男子校!? ‐Ⅰ‐
「あれぇ~?」
何度探しても、
私の名前は見つからない。
なんでだろ、
入学したことに
なってないのかなぁ?
いや、
そんなハズないか。
だったら、
部屋だって無い
ハズだし…
「由希…
どうしたの…?」
と
私と一緒に
クラス表の所まで来た
黒斗が心配する。
「いや、
俺の名前
載ってないんだけど…」
「由希の名前…
さっき見たよ…?」
「えっ、ホント!?
何処で!?」