桃瓜学園…男子校!? ‐Ⅰ‐
私は、
おそるおそる
後ろを
見てみる……
すると、
そこに居たのは
霧夜だった。
予想通りと言えば、
予想通りで合ったが、
ここまで
ツイてないと、
さすがに
泣けてくる。
「てめぇは
何抱きついてんだよ」
と、
黒斗に言う。
「アンタには
関係ない…」
黒斗も、
それに対して
言い返す。
「あぁもう、
ちょっ、
ダメだって!!」
私は、
意味がないとは
思いつつも、
仲裁に入る。